日本国内にR2年1月末から流入した新型コロナウイルス。感染拡大防止として様々な自粛が続き、生活費にも困る方が日に日に増えています。
その救済策として始まった緊急小口資金等の特例貸付。従来、受付窓口は社会福祉協議会だけでした。
ですがその申込殺到ぶりに対応するため、全国のろうきん(労働金庫)においても緊急小口資金申込受付がR2年4月末から開始されています。
本年4月30日より全国の労働金庫において、緊急小口資金の特例貸付に係る貸付申請の受付を開始しますのでお知らせします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11058.html
今回は、ろうきんを通じて緊急小口資金を借りる際に知っておきたいことを、社会福祉協議会経由と対比しながら、体験談を交えてお伝えしていきます。
緊急小口資金受付、ろうきんと社会福祉協議会では受付対象に違いが!?
↑の写真にもあるように「新型コロナウイルスの影響を受け、休業等により収入の減少のある方」 、これが今回の特例貸付の対象として、厚生省から出された基準です。
https://www.mhlw.go.jp/content/000626608.pdf
社会福祉協議会経由で緊急小口資金を借りる場合は基本、この基準のみとなります。
一方、ろうきん経由の場合は、これに加えて「成人であること」もプラスされます。
ろうきんでの緊急小口資金受付期限について
緊急小口資金の申請期限は、R2年12月末まで延長となっています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13601.html
この投稿を更新時点(R2年9月16日)で、昨日、厚労省から正式発表がありました。
ただ各労働金庫全てで、R2年末までの申請期限延長が徹底されてるかは不明です。
確実な申請期限を知りたい場合は、申請予定のろうきんに直接、お問い合わせいただくのが最善かと思います。
各労働金庫の電話番号は、下の章にあるリンクから調べられますよ。
ろうきんの緊急小口資金申請、どこが受付窓口?
ろうきんで実際に申請する窓口は、各地域のろうきん支店になります。
お近くのろうきんは、以下のリンクから確認可能です。
ろうきん経由で緊急小口資金を借りる際に不明な点がある時は、 厚生労働省が開設したコールセンターに相談することができます。
- 電話番号 0120-46-1999
- 受付時間:09:00~21:00(土日・祝日を含む)
一体いくら?ろうきんを介しての緊急小口資金
上限は20万円。そのための条件は6つあり、ひとつでも当てはまれば上限額で借りることも可能です。
この条件から漏れた方でも10万円までは借りることができるとのこと。
※R2年5月からこの条件に大きな変更があり、20万円がより借りやすくなりました!
変更の詳細を知りたい方は、下のリンク記事をご覧ください。
コロナ緊急小口資金特例貸付はMAX20万円まで!その条件は?
ろうきんを介しての緊急小口資金、入金と返済方法は?
入金方法は、申込時に指定する口座への振り込みです。
またその入金日、いつ振り込まれるのかは、申込を考える方なら誰もが気になるところかと思います。
@お元気が住む地域の北陸ろうきん・緊急小口資金専用ダイヤル(TEL076-231-2162 9:00~17:00平日のみ)に電話して確認してみました。
以下、 問い合わせ時の体験談です。
相談員さん
もちろん地域ごと・その状況ごとの差はあるかと思いますが、この返信内容からだと、だいたい10日前後あれば、入金完了の可能性が高いかと思います。
返済方法は、社会福祉協議会経由の場合と一緒です。
その詳細は、下のリンク記事にまとめてありますので、よろしかったらどうぞ。
社会福祉協議会経由で緊急小口資金を借りる方法(体験談あり)ろうきんからの緊急小口資金、手続きの特色は?
ろうきん経由での緊急小口資金申し込みは、郵送申請が原則です。
社会福祉協議会も郵送を推奨してますが、各地域の協議会で対面申請も可能なので、そこは大きな違いですね。
申請時の必要書類&流れinろうきん
必要書類自体は、ろうきんと社会福祉協議会ほぼ一緒です。
若干フォームが違う場合もありそうなので、基本的に申込希望のろうきんに電話して書類請求するか、お住まいの地域のろうきんHPからダウンロードして入手します。
申請時の流れも、郵送なら変わりません。
必要書類や手続き詳細は、それぞれ下のリンク記事にまとめてます。ご覧ください。
緊急小口資金特例貸付・必要書類(社会福祉協議会&ろうきん)のQ&A 緊急小口資金(社会福祉協議会・ろうきん・郵便局)の申込手続き方法ろうきんor社会福祉協議会、申請するならどちらから?
これは正直、判断しかねるというのが@お元気の本音です。
上のリンク記事で言及したように、厚生労働省のコールセンター相談員の方は「社会福祉協議会経由の方が、振込は早いです」とは言われたものの、それが全ての地域で当てはまるとは限らないとも思うからです。
なので、ご自身で地域のろうきん&社会福祉協議会に電話して、それぞれで入金まで懸る日数や相談員の方の雰囲気を確かめてから決めるのが、1番賢い選択かと思います。
まとめ
いかがでしょう?
- 申請対象の条件
- 申込受付の期限
- 受付窓口そのもの
- 書類のフォーム
- 申請方法が郵送のみ
これらを除けば、ろうきんと社会福祉協議会各々を経由しての緊急小口資金申込に、大きな違いはありません。
後はご自身でどちらが利用しやすそうか、直接電話して確認してから決めていただければ大丈夫かと思います。
ろうきん経由で申し込む際、今回の記事があなたの何らかのお役に立てたら幸いです。
緊急小口資金が借りれなかった、借りても生活費がまだ足りない、でもこれ以上返すお金を借りたくない…そんな方は、以下の記事をご覧ください。
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