お元気さまです♪
今回、ご紹介したいのは石川県加賀市にある加佐ノ岬。絶景の観光地・景勝の多い石川県でもパワースポットとして密かに人気の、知る人ぞ知る名所です。
加佐の岬にあるオシャレなカフェと美味しいランチの話も交えて、どうぞ^^
加佐ノ岬が、パワースポットな理由
石川県でも福井県寄りの西南部・加賀地方にある加佐ノ岬。 国定公園である加賀海岸において、その先端が最も日本海に突き出ている加佐ノ岬は、釣りの絶好ポイントとしても有名ですが近年、パワースポットとしても注目を浴びてきています。
なぜ、この加佐の岬がパワースポットと呼ばれるのか?その理由は…↑のパワースポット看板に、ヒントが出ちゃってますね(苦笑)。
加佐ノ岬は日本で霊山そして三大信仰山として知られる富士山・御嶽山・白山を繋いだ線(パワーライン)の線上、西の端に位置するのです。富士山からさらに太平洋方向に線を伸ばすと、これまたパワースポットとして有名な神奈川県真鶴の貴船神社もあります。
地図で見ると、↓のような位置関係ですね。
こんな加佐ノ岬は、行ってみると分かりますが、とにかく気持ちの良い場所。加佐ノ岬を訪れた時はちょうど天気も良く、気温も暑すぎず爽やかな風の吹く日でした。
行くだけで自然に、何かが浄化できるような場所です^^
詳しくは「加佐ノ岬の行き方」の章で、現地写真の数々と共にお伝えしますね。
加佐ノ岬倶楽部のカフェで、ランチを優雅に
そんな加佐ノ岬にはもう1つ、人が自然に集う素敵な場所があります。加賀国立公園に隣接して加佐ノ岬の端にある、加佐ノ岬倶楽部「カフェ・ランチ加佐ノ岬」です。
週末の天気の良いお昼時に行ってみたのですが、すでに多くの方たちが爽やかな海近くの森の風を感じながら、歓談しつつランチを楽しんでいました。
カフェは屋外にもそれなりの人数で食事できるカフェテラスがあり、せっかくの好天だったので@お元気さんたちはそちらへ。座るとまもなく、カフェの方がメニューを持ってきてくれました。
見上げると↑の写真通り、木漏れ日がとても心地よく感じられます。こんなリラックスできる雰囲気の中、私たちが選んだランチは、
・汐の香ランチセット(税別1,800円)
白身魚と甘えび、旬の地元野菜のソテーがメイン。ライスかバケットを選べます。
・岬のアヒージョランチ(税別1,600円)
旬野菜と甘えびのオリーブオイル煮込みがメイン。バケットとサラダ付き。
いや~美味しそうでしょ^^そして各ランチには、サラダバー・スープバー・デザート・ドリンクがつくんですが・・・これがスゴい(笑)
何がスゴいかというとお店の規模と比較して、サラダバーにあるお惣菜の種類と量が盛り沢山、そしてデザートが、ものすごくカワイイんです♪
ちょうどサラダバーの各品が出てしまった直後の写真で恐縮です^^;が、ここから好きなだけお代わりできます!
※この後、お代わりする頃には、しっかり補充されてました(笑)
写真が若干ボケてしまい、ますます恐縮ですが(汗)、スープバーとサラダ用の各種ドレッシング。
サラダバー横には、ドリンクバーの飲み物もふんだんにあります。
珈琲や紅茶もドリンクバーで、お代わり自由です。
窓越しに、店内でランチを楽しむご夫婦の姿もありますね。
ランチの方には、写真のように並んだデザートから1品、お好きなものが選べます。
私がサラダバーやスープバー、ドリンクバーと選んだデザートは、写真のようになりました。これらがデザート以外、全てお代わり自由ですから、かなーりボリューミーです。
ちなみに私が選んだデザートは、チョコレートケーキ♪
アップにすると、こんな感じ。カワイイですよね~。そして同行した奥さんが選んだのは、棒茶プリン。
これもカワイイ^^両方とも、食後の珈琲と共に美味しくいただきました!
さてお待ちかねのメインディッシュです。まずは汐の香ランチから。お魚とエビそして旬の加賀野菜のソテーをたっぷりでした。
エビのお味とお魚、そしてフレッシュ野菜の奏でる絶妙なハーモニーが、口の中に広がります。これもと~てもボリューミーで、サラダバーetcで既に結構頬張ってしまったウチの奥さんは、半分ぐらい私にヘルプを所望(苦笑)
そして私・@お元気さんの選んだ、岬のアヒージョランチのメイン・旬野菜と甘えびのオリーブオイル煮込みです。こちらも口いっぱいに伝わるエビの風味と旬野菜の数々が、目からだけでなくお腹からも満たしてくれます。
素晴らしいロケーションも相まって、お陰さまで心からくつろぎ、かつお腹もすっかり満足しちゃいました。
こんな美味しいランチをいただけるカフェ・ランチ加佐ノ岬がある「加佐ノ岬倶楽部」、実はレストランだけではなく、その横には↓の写真のようにギャラリーカフェが併設されています。
ギャラリーは入口から覗いただけでしたが、とても落ち着ける雰囲気でしたよ。お時間のある方は、こちらも行かれるとよいかと思います。
またこの加佐ノ岬倶楽部には、音楽療法研究所も併設されているとの事。倶楽部の取締役そして研究所の所長も務める宮本啓子さんは、ただならぬ想いを持って30年以上も前に加佐ノ岬倶楽部を立ち上げられたようです。
だからこそ、加佐ノ岬倶楽部そのものがパワースポットのような清々しさがあるのかもしれません。
もっと加佐ノ岬倶楽部の事を知りたくなった方は、こちらの公式HPもぜひご覧になってみてくださいね。
http://www.kasanomisaki.net/index2.html
加佐ノ岬の行き方は、こんな感じで^^
カフェ・ランチ加佐ノ岬ですっかり満腹になった@お元気さんたちでしたが、ここからがさらなる本番♪本陣である加佐ノ岬に歩いていきます。
加佐ノ岬倶楽部に隣接の、加賀海岸国定公園口には20台程度の無料駐車場があり(公共トイレ併設)、そこから徒歩で行けるのです。
おそらく大人の足で10数分かかる程度。アップダウンはありますがスニーカーなら問題なく歩けるかと思います。 駐車場から加佐ノ岬への行き方を、絶景の写真と共にご紹介しますね。
まずは駐車場から左側にある舗装された、軽い傾斜のある小路を進んでいきます。
その後、看板にもある自然保有林の中を進んでいきます。道にある樹々たちからもエネルギーをいただける感じで、とても心地よいですよ。
写真の標識に従って、そのまま加佐ノ岬方向へ。森林浴で、さらに心身の浄化も促されます。
森の中を抜けるように、明るくなってきました。
抜けると↑の写真でも小さく映っていますが、右側に石碑があります。
さらに直進すると視界が開けて、白亜の灯台が近づいてきます。
海が眼下に広がる加佐岬灯台です。
加佐岬灯台から左を見ると、こんな風光明媚な景色が^^
ここからさらに左にある小路を下っていくと、加佐ノ岬です。
途中、加佐ノ岬から上がってくる人たちとも、すれ違います。
さらに小さな階段を下ると、いよいよ加佐ノ岬が!
さあ、加佐ノ岬に着きましたよ^^
加佐ノ岬から振り返った景色。灯台も小さく映っていますね。海と丘、そして広い空の解放感がたまらないです。
加佐ノ岬から右側を見た風景。結構な断崖で、往年のサスペンス劇場で見たような気もします(笑)
加佐ノ岬の突端には青い海と岩々が佇んでいます。それだけで十分な絶景。
岬の端から左を見た風景。海と空の広さに、全てが包み込まれます。
岬から下を見ると、なかなかのスリル感です。サスペンス劇場で、俳優の船越英一郎さんや片平なぎささんの役になった気分(笑)
さあ、そろそろ来た道を戻りましょう!行きと違って上り道ですが^^;
帰り道の上りも、加佐ノ岬からの帰りだからか足取り軽く、駐車場まで来られました。
駐車場脇に公衆トイレもあるので、安心ですね。
さあ、車に乗って帰りましょう♪
加佐ノ岬&カフェ・ランチ加佐ノ岬情報
<加佐ノ岬>
(住所)
〒922ー0554 石川県加賀市橋立町ふ92
(入場料)
無料
(開設時間)
日の出~日没まで
(アクセス)
①電車&バス
JR加賀温泉駅から加賀周遊バスへ乗り継ぎ
キャン・バス海まわり→21 北前船の里資料館バス停で降車し約1.6キロ
※JR加賀温泉駅からは約8.7キロ
②車(北陸自動車道)
片山津ICから約6.6キロ
加賀ICから約10.2キロ
(駐車場)
あり。約20台。
(併設施設)
公衆トイレ(駐車場隣接)
<カフェ・ランチ加佐ノ岬(加佐ノ岬倶楽部)・店舗情報>
(住所)
〒922-0554 石川県加賀市橋立町ふ23番地
(TEL&FAX)
TEL 0761-75-1627
FAX 0761-75-2917
(営業時間)
10:30~17:00(月~土曜)
10:00~17:00(日曜)
※ラストオーダー 16:30
(ランチタイム)
11:30~14:30
※ラストオーダー 14:00
(定休日)
毎週金曜
(公式HP)
まとめ
いかがでしたか?写真で追体験するだけでも、加佐ノ岬そして加佐ノ倶楽部にあるカフェ・ランチ加佐ノ岬の爽やかな空気感が、伝わったのではないでしょうか^^
北陸新幹線開通以降、人の流入も多くなった金沢そして石川県ですが、電車やバスのみで行くには少々時間のかかる加佐ノ岬だけに、知る人ぞ知る名所・パワースポットとしての価値はまだまだ続くように思います。
今回は見られませんでしたが、加佐ノ岬から見る夕日も、言葉では表しがたい素晴らしさがあるとの事。
ぜひお時間をつくって、カフェでのランチと共に加佐ノ岬を満喫してみてくださいね。
それでは、またお会いする時までお元気で!